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前田会計事務所 TEL/FAX 0766-68-1858




★ 2022年
⦿ 6月11日 <税理士試験制度を変えるべき?>
今日は。今日は永く思い描いて来た疑問を少しぶつけてみたいと思います。
【1】税理士試験制度は変えるべきです。
〇 私が税理士試験を受け始めたのは平成2年からです。その頃は「資格ブーム」なるものが定期的にやって来るという、今に比べればいささか呑気な時代だったと思います。
税理士試験に於いても若干の流行り廃れが有り、国税徴収法の受験者数が消費税法のそれを上回ったりしました。他方、固定資産税がどうして税理士試験の受験科目なんだ?とか言う〝失礼〟な意見があったりしました。
〇 平成8年か、もっと前から税理士試験の受験者数が減少して来ている‥というニュースが流れました。でもこれは〝少子化〟とか〝多様な人生設計〟の観点からは「納得」せざるを得ないと思っていました。ところがです。この令和の時代に於いても「受験者数が減少~」と税理士界でも声高に叫ばれています。
業界紙でも時々見かけるのですが、税理士の新規登録者の内、税理士試験の合格者は1割程度だ(本当か?)とか言われていますが、税理士向け新聞では令和3年度の税理士新規登録者の内で税理士試験合格者は24パーセントを切っています。つまり、試験に合格してもその後、どの様に働くか?、又は所属税理士会は何処に?とかでもって地方へ行けば先の1割‥の感覚になったりするのだと思う。
〇 実際の所、「試験免除者」即ち税務署や国税局で経験を積めば、後は「国税審議会の指定した研修」を受ける事でこれに〝合格〟すれば税理士試験を受けなくても税理士になる資格を有することになる訳です。この様に「試験免除者」が圧倒している現状で〝受験者数の減少〟を叫んでも‥響かないのです。
ちなみに私が税理士試験に合格した平成28年の金沢試験会場における「5科目に達した者」は11名でした。少ないですね。でも令和3年は7名です。ホント少ないです。
【2】税理士試験をどう変える?
〇 先ず、単に資格が取りたいだけの人なら〝制度〟については関係ないと思います。もっと根本的に「税理士」という職業に魅力を感じる人が減少しているならば、こっちは問題です。でも、今は「制度」について考える事にします。税理士試験と並ぶ試験と言えばやはり「公認会計士試験」でしょう。実際、税理士と公認会計士は〝交流〟が全く有りません。不思議な気持ちがします。そもそも税理士も公認会計士も会計のプロとして同じ方向を向いていると思います。将来的には「吸収合併」して新しい呼び名でもって新しい資格が誕生すれば良いと思います。
〇 だけどそうなっては困る人がいるとすれば‥先の「試験免除者」でしょうネ。だから「受験者数」の話も「あーそうか」と聞き流す空気になるのだと思う。
〇 いきなり「新しい資格」と言っても無理なので、現在の制度を軽くおさらいします。税理士資格を有していれば公認会計士試験に於いて一部科目免除(財務会計論)がされます。だけどそれだけです。もっと科目免除の幅を増やす訳には行きませんか?例えば後3科目合格すれば公認会計士になれる。とかです。
以前の話ですが、税理士試験の合格者でその後公認会計士試験に進む人が多いと本に書かれていました。自分には関係ない話でしたが此れからの世の中を考えると何か新しい方法を考えて行かないと。という気持ちです。
【3】Win-Winにはならないか?
〇 税理士試験と公認会計士試験において〝共通科目〟を設けたら良いと思う。そうすれば途中から税理士から公認会計士へ乗換え、又はその逆もアリです。そうする事で結果的に税理士と公認会計士のどちらも受験者が増える結果になりはしないか?
〇 公認会計士は「登録」すれば税理士として業務が出来る。これが現在の制度です。だが税理士試験の内容は「深い」ものです。ややこしい制度は止めて「試験を重視する」社会制度にすべきです。ついでに言えば、税理士と公認会計士はその業務においても〝棲み分け〟をしている感が有ります。此れって必要なのか?
〇 両方の試験を経験した者が増える程、先の〝新しい資格〟の話も自然に出てくるのではないか?と思います。要は「学ぶ者」が嬉々として勉強に勤しむ事が重要なのです。そしてその先に「職業の選択」が有るのですから(例えば、司法試験では合格の後、本人が之から先の進路を決める。という制度らしい。)そうして健全なる社会を形成して行けたら日本は益々平和な国となり、お人好しが増えて結果、外国からのターゲットにされ、そこで尻に火が付く事になる。‥これが世の中のルーティンだと思います。
〇 外国人が日本の職業会計人の試験を受けるケースもある筈だけど、まだそんなレベルに到達していないかも。
【4】子供たちにも多大なる影響アリ
〇 私は毎年中学生に対し「租税教育」と題して税の話をしています。その際には予めパワーポイントでもって資料が与えられており、その説明をしていれば1時間位はアッという間に過ぎます。でも、私の場合は資料に対して少し〝懐疑的〟に取り組みます。つまり、
① 2050年になれば1.2人の国民が1人のお年寄りを支える時代になる‥。という資料をどうやって説明するか?
•そんな将来の事は判らない。
•お年寄りだから「弱者」とは限らない。元気なお年寄りも大勢いる。
そもそも子供たちに責任を持って示せる資料なのか?です。
② 国の借金の総額が1.200兆円に達した‥。と言うけど、資産の総額の話もしないとダメだろう。結局のところ、直ちに国が倒産する事は無い。という訳であるが、之を子供たちに説明する意味はあるか?
•子供に判るレベルの話をして、大人でも判らない事は素直にそう伝える勇気こそが大事なのだと思う。
〇 子供たちが将来なりたい職業は?
•答えなど期待しません。かく言う私も税理士を目指して勉強を始めたのは30才だったから。
•但し、どんな職業でも必ず〝試験〟を受けないとなれません。何の事は無い。勉強しましょう。デス。
租税教育の後、先生から「外の人に言って貰えると‥最後5分は子供たちの顔が違っていた。」と言われました。
伸び盛りの子供たちにとって、「勉強に目覚める」事こそが今は何より大切なのです。それ以外はほんの付け足しです。
【5】その他
〇 先日から近所の人が二人も亡くなりました。人生は無情な一面が有ります。私は1人暮らしなので何とか健康を維持したいと奮闘しています。
〇 最近、地区のお年寄りの人から「今からでも結婚したら?」と言われました。世の中は判らないものです。勿論、聞き流しです。
〇 相変わらず、身の回りの小さな事に気を取られて、あ、そうそう、「町内会長」ももう直ぐ半年が経ちます。
そんな事で毎日これと言った変わり様も無く過ごせています。現在、新聞をヤメて半年です。生活を守るためです。それから「チラシの裏」に1.5か月分予定を書き込んで、常にチェックをしながら、又畑ノートを作成して、何とか前を向いて生きて行こうとこれでも一生懸命なのです。姉二人からは音沙汰ナシですが、年に1~2度会うのを楽しみにしています。二人ともすぐ近くに嫁いでいるのに‥不思議ですネ。
以上です。今日も長くなりました。では、また。
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